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エコいえ2つのプロジェクト

1.いえをつくるときの「エコ」について考える

一般的に「省エネ住宅」といえば、家ができ上がってから生活を始めたときにどれだけCO2排出をおさえた暮らしができるのかということを問われますが、では家をつくる過程でのCO2排出量に関してはどうなのでしょうか。
尾辻建設には「製材工場」があります。地元指宿の森林から木を伐採して家づくりに必要な様々な種類の木材に加工します。適度に木を伐採し植樹すれば森林のCO2吸収の効率が良くなります。輸入材などはその運搬に膨大な燃料を使用することになりますが、地元の木であれば運搬に使用する燃料はわずかな量です。また地元木材をふんだんに利用することにより家のメンテナンス性も向上します。工業規格品を使用すれば、メンテナンスを必要とした時に大量の産業廃棄物を放出することになりますが、木材の場合はリサイクル可能です。また工業規格品は将来的に規格外として在庫の無い状態になる可能性がありますが、木材が無くなるということはありません。
家をつくる時から廃棄するまでの家の一生に排出するCO2を「ライフサイクルCO2」と言います。住宅におけるエコを考える場合、このライフサイクルCO2をいかに削減するかも大きな課題となります。
いえをつくるときの「エコ」=「ライフサイクルCO2」の削減

2.いえに住んでからの「エコ」について考える

尾辻建設では最先端の住宅「パッシブデザイン」を提案させていただいています。
パッシブデザインの家とは、家を建てる側が建物自体のあり方に工夫を凝らし(知識力と技術力)、住まう人たちは「自然エネルギー」を活用し調節(日射・自然風・昼光)することによって、機械設備と電力の使用を最小限にとどめ、なおかつ「エネルギーを創る」=「創エネルギー」(太陽光発電システム)も加担することにより、快適で健康的な室内環境を維持しながら「省エネルギー」を実現する住宅のことです。
パッシブデザインの家は普遍的であり、資産価値としての評価も高く、何世代にもわたって住み継いでいくものと思われます。
いえに住んでからの「エコ」=自然エネ・省エネ・創エネのトリプルエネ住宅
 
 
 
株式会社 尾辻建設
〒891-0304
鹿児島県指宿市東方7116-1
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